水防訓練とは・・・ http://tara.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2008 年 5 月 21 日
水防訓練とは・・・
 5月18日、同じ生活者ネットワークの都議会議員の大西ゆき子といっしょに泉町2丁目で行われた国分寺市合同水防演習に来賓として参加しました。「水防訓練」って耳慣れない方もいらっしゃるかと思います。その名のとおり、水から人命や財産を守るための訓練です。下水道が整備される以前の国分寺では、かなりの頻度で野川が氾濫し水害がよく起こったそうです。下水が完備された現在ではそういったことはほとんどなくなりましたが、国分寺の下水道のしくみが雨水と汚水の両方を合流させて流す方式をとっているので、異常気象による大雨を想定するとこういった訓練は必要だそうです。

 水をせき止めるのに様々な工法があり、それを順番に見学していきます。一番最初の「住宅浸水防止工法」では各家庭にあるものを使って土嚢にみたて、水をせき止めます。畳をたてる、土が入ったままのプランターを積み重ねる、レジ袋やダンボールに砂や土をつめて積み重ねるという誰にでも出来る方法が紹介されていました。ほかにも消防団の方たちが手早く土嚢を作成し、その積み方や使う材料によってその時や場所に適した工法があることがわかりました。

 また、土砂災害で車の中に閉じ込められた人をハイパーレスキュー隊が救助するという想定では、連日報道されている中国四川省での救助活動の映像とどうしてもだぶってしまい、緊張感がただよう中、見学者も真剣な面持ちで見ていました。訓練とはいえハイパーレスキュー隊の方々の動きはすばらしく、チームワークと工具の精度、そしてなにより人の命を助ける仕事への正義感や熱意が伝わり、感動するとともにたいへん心強く感じました。都内にハイパーレスキュー隊の部隊は4つあり、国分寺は立川の部隊の管轄だそうです。

 仕事柄、このような公式の大きな規模の訓練や町内会などで行われる小さな規模の訓練にも度々参加させていただく機会があります。その度に日ごろの消防所や消防団の方々のご努力があって、私たちの生活は守られているということを実感します。


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